会社概要

代表者あいさつ会社としての想い

株式会社国分グリーンファームは、2009年に株式会社国分商会が緑化事業を開始するにあたり、天然芝等の生産部門として設立されました。国分商会では1976年の創業以来、中古タイヤの回収・リユース・リサイクル事業を展開しておりますが、環境保全の取り組みを広げるため新たなチャレンジとしてスタートしたものです。
その後、2018年にブロッコリー、トウモロコシなどの露地野菜、2021年に観葉植物、2024年にハウス内での菌床しいたけ生産を開始し、事業を拡大しています。
このうち菌床しいたけ生産については、KKBグループの企業理念である「人づくり企業」の実現に向けて、株式会社グローバル・マンパワーとともに「農業と福祉の連携」をテーマに障がいをお持ちの方の就労支援・雇用創出に取り組んでいます。
高齢化・後継者不足が進む農業において、幸い当社は30代以下のスタッフが複数活躍していますが、近隣では担い手のいない農地が年々増えており地域の大きな課題となってきております。また、法定雇用率を達成できず課題を抱えている企業が多くある一方、障がい者の方にとってはその人に合った就労先が簡単には見つからない状況にあります。
まずはしいたけ生産を皮切りに、将来は他の作物も視野に入れて地域農業の活性化や障がい者雇用に関する課題解決の解決をお手伝いしながら、循環型社会の実現に向けて取り組むKKBグループの一員として廃菌床の堆肥化なども進めています。
これからも皆様の日々の生活に潤いを与える植物各種、安全・安心でおいしい農産物をお届けするため、スタッフ一同邁進してまいります。