事業紹介

お庭の芝生化に適したティフトン芝（西洋芝）や、より日本の気候に適した高麗芝（日本芝）、雑草対策や斜面の土壌流出防止に効果が高いヒメイワダレソウを生産しています。埼玉県では数少ない芝生の生産者です。また、近年はパキポディウムなど塊根植物をはじめ、希少性の高い観葉植物の生産も行っています。

荒川沿いの肥沃な土壌を活かし、ネギ、ブロッコリー、キャベツ、トウモロコシなどを露地栽培しています。丹精込めて育てた野菜は、地元・熊谷市の品評会で受賞するなど好評です。生産した野菜は、市場への出荷だけでなく、熊谷市周辺スーパーの地元生産者コーナーやインターネットでの販売のほか、地元の人気飲食店でご利用いただくなどしております。

群馬県産の菌床を使用した純国産しいたけをハウス栽培しています。肉厚でジューシーな味わいが特徴で、当社の基準をクリアしたものは「暑い熊谷市」にちなんだオリジナルブランド「ぶあついしいたけ」として販売しています。「農福連携」によりグループ会社の障がい者支援施設のメンバーとともに生産しています。露地野菜と同じく、市場への出荷のほか、スーパーの地元生産者コーナーやインターネットでお買い求めいただけます。

グループ会社が運営する就労移行支援施設グリーンジョブくまがやの職業訓練（しいたけ栽培などの農作業）をサポートしています。また、農業分野での障がい者雇用の受け皿を広げるため、しいたけ栽培をメインに各企業様の農業参入・障がい者雇用を支援しています。今後は、地域の関係者と連携しながら取り組みを拡大し、農業の後継者不足や障がい者雇用の受け皿不足など、社会課題の解決のお役に立てるようチャレンジしていきます。

KKBグループが掲げる循環型社会の実現に向けて、しいたけ栽培で発生する廃菌床を露地野菜生産で活用するための堆肥化などの研究を進めています。また、しいたけ栽培用ハウスをはじめ農業施設での太陽光発電の導入などを検討しています。
このほか、生産した農産物の加工品開発やキッチンカーでの飲食販売、希少植物の栽培やオリジナル品種の登録なども今後展開していく予定です。